こんばんは、まっくです。
今回は、両@リベ大学長という人が書いた『お金の大学』という本を読んだので、その感想についてブログに書きたいと思います。
著者の両学長とは?
著者の両さんという方ですが、投資をしている人なら知っている人が多いと思います。
YouTuberとしても活躍しており、お金について情報を発信されている方です。
同じ30代のようですが、すでにお金は十分持っているようで、
自由な生活を送っており、みんなにもお金に困らない自由な生き方を、
といろいろ情報発信している、雲の上のような存在の方です。
ブログやYouTubeをやられている方の中にも、
両学長の影響を受けて始めました!というのを何回か目にしたことがあります。
ライオンのアイコンがトレードマークで、軽やかな語り口に引き込まれてしまいます。
私自身も何度がYouTubeは見たことがあるのですが、説明に使用している樹形図みたいに閉じたり開いたりするツールが苦手で、正直あんまり見ていませんでした。
※マインドマップっていうツールみたいです。
でも本屋さんで本が並んでいるのを見かけて、お金ブログを書いている者としては読んでおきたい!
ということで、今回購入しました。
久々に紙の本を買いましたが、本だと自分のペースで読めるのはいいですね。
しかもカラーで、一部対話形式になっており、読みやすい構成でした。
本書で勉強になったのは保険、税金、副業に対する知識が付く
本書のタイトルが『お金の大学』ですが、お金のことって小・中・高・大と学校では全然勉強してこなかったですよね。
本書は、まさしくお金の教科書といった感じで、
本書を読むことでお金に対する知識が一通り見につくような気がします。
特に自分が印象に残ったのは、保険、税金、副業の3つです。
民間保険は基本入らないこと
保険は人生で3大支出の一つと言われるくらい、一生にわたって大きな出費となっています。
社会人になったらとりあえず保険に入る、みたいな感覚はあったのですが、
日本の健康保険制度なら、保険に入らなくても十分だというのを再認識しました。
今でこそ結婚して子どももいますが、住宅ローンの団体信用生命保険だけ入っていれば十分かと思います。
もし、病気やけがで手術することになっても、高額療養費制度で月々の支払上限は決まってきます。
しかも、大企業にいると、会社からも付加給付金という形で支払われる仕組みがあります。
私も実際に入院・手術した時に知ったのですが、入院手術で40万近くかかった医療費も、一定額を超えた分は会社からも付加給付金がもらえるので、実質3万円くらいの負担で済みました。
会社によって金額はさまざまだと思うのですが、大企業ならではのメリットです。
これがあるなら別に民間保険に入らなくても良いと思いました。
あとは車の保険も、なんで昔車両保険なんか付けていたんだろうと思い知らされました。
必要最低限の保険だけ入っておけばよい、そんな保険の知識を身につけられます。
そもそも保険なんて、保険会社が儲かるように作られているんだから、損するのが当たり前なんですよね・・。いかに保険で損しないか、本書を読んで勉強しましょう!
知らないと損する税金の知識
税金についても誰からも教えられずに育ったので、いったい何のお金かよくわからないけど毎月給料から引かれていくんですよね。
所得税、社会保険料、地方税・・・。
でもこれらの税金を少しでも少なくする方法があります。
ふるさと納税、医療費控除、住宅ローン控除、iDeCoなどなど。
知っている人・自分で申告した人だけが得をする制度ですね。
一歩進んだ先には、副業としての収入を高め、個人事業主になること。
いろんな費用を経費として計上し、それから税金が引かれる形へともっていく。
何か頭のいい人・お金持ちにいいように作られたルールのような気がします。
少しでも得する側につくために、こういう本を読んだり自分で学習してお金に対する知識を身につけないといけないですね。
株式投資・不動産投資
株式投資や不動産投資についても触れられていますが、株式投資については自分で勉強してきたので、流し読みで再確認する程度でした。
インデックス投資やNISA等、知らない人にとっては良い勉強になると思います。
将来子どもにも読んでほしい
日本の教育では教えられてこなかったお金の知識が身につけられる、良い本だと思います。
2022年の高校家庭科の学習指導要領で、投資信託等の金融商品に関する授業を開始するとのニュースもあります。(日経新聞記事)
会社で定年まで勤めて、会社の給料だけで生活していく時代は終わるのでしょうかね。
これからは個人で稼いで、個人で資産形成していく時代。
少しでもお金の知識を身につけて、お金に困らない豊かな生活が送れるようになってほしい。
わが子にも将来、ぜひこの本を読んでほしいと思います。
まだ読んでない人はぜひ手に取ってみてください。