『ジェイソン流 お金の増やし方』を読んだ感想

米国株
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こんばんは、まっくです。

厚切りジェイソン著『ジェイソン流 お金の増やし方』を読んだので、簡単に感想を書いておきます。

最近、本屋の売上ランキングに位置しているので、どんなものか気になって買ってみました。

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厚切りジェイソンはお笑い芸人であり、会社役員

厚切りジェイソンというと、『Why Japanese people?』で一時期ブームになったお笑い芸人です。

あれが2015年くらいで、もう7年も前なんですね。

最近はNHK Eテレの「えいごであそぼ」という番組に出ているのを見かけます。

それとは別に、IT会社のテラスカイの役員でもあり、マルチな才能を持った人です。

厚切りジェイソンは1986年生まれで、私より年下なんですね

本の内容は、投資初心者向け

お笑い芸人の本だけあって、読者を楽しませるような語り調で、すらすらと読み進めていけました。

ただ内容はというと、私にとっては物足りないものでした。

これまでいろんな投資本を読んできたこともあるのですが、当たり前のことが書いてあるような家事を受けて、それはそうだと。

 

支出を減らす、投資をする、米国株(ETF)に投資をしてほったらかし、といった内容で、あまり新しい気付きを得られるものではなかったです。

著者の考え方は、激しく同意できる内容です。

なじみのある人が書いた本であるので、とっつきやすい本ではあります。

これから投資を始めようという人投資を始めて間もない人にとっては参考になると思います。

投資の経験がある人にとっては、初心を思い出す、おさらいのような本です。

 

ただ、厚切りジェイソンは芸能界での活躍や、IT企業の役員もやっているので、収入が一般のサラリーマンの比ではないでしょう。

収入が人一倍ある人にとっては、インデックス投資だけで安泰でしょうが、一般人にはなかなか時間のかかる方法です。

投資の本乱立しすぎ問題

本屋に行ってビジネス・経済関連のコーナー行って思うのですが、最近投資の本が多すぎないか?と。

一昔前までは、米国株のやり方について書かれた本なんて全然なかったと思うのですが(見てなかっただけかもしれませんが)、NISA・iDECO・FIREに関する本など、いろんなものが乱立していてどれを読んだらよいのかわかりません。

ブログやTwitterなんかで見かける投資家の本も、次から次に出ています。

もうだいたい同じような内容なので、投資本は内容がまとまったもの一冊読めば十分かと思います。

 

以前ブログの記事にもしたのですが、

両学長の「お金の大学」、これが一番内容がまとまっていて、ビジュアル的にも読みやすいです。

投資を始めたような人には、まずはこの一冊をおススメします。

 

 

発売から1年以上たっても、いまだに本屋のランキング上位にある本ですし、この本きっかけで投資やブログ・YouTubeを始めたなんていう人も見かけます。

 

最後は別の本の紹介になってしまいましたが、

厚切りジェイソンの本も面白いので、読んでみて損はありません。

時間のある方は、読んでみてはいかがでしょうか。