こんばんは、まっくです。
もうすぐ人生40年。折り返し地点に来ていますが、この年にして新しいことを始めます。
それはバイクに乗ることです!
バイクといっても普通自動車免許しか持っていないので、今は排気量50cc以下のバイクしか乗れません。
正式にいうと原動機付自転車になりますが。
この度50㏄の原付バイクを購入したので、備忘録として購入までのいきさつをまとめておきたいと思います。
原付に乗ろうと思ったきっかけ
これまでバイクには乗ったことがなく、自動車教習所で1度だけ原付の練習で乗った記憶があります。
そんな私がなぜ急に原付に乗ろうと思ったのか?
それはずばり足の不調です。40歳手前になって体にガタが来たのか、急に足の痛みが発症しました。
自転車に乗って足に力をかけると痛みがあり、自転車の使用は控えることに。
代替の移動手段として、原付バイクを購入しようと思いました。
車をもう一台という案も検討しましたが、さすがに値段と維持費とを考えるともったいないのでやめました。
原付バイクはどこで買うか?
そもそもバイクについて知識がなく、どこで買えばよいのかもわからない状態。
車のように、なかなか街中で販売所を見かけないのですが、
一応バイクを販売しているディーラがある模様。あとは中古販売店もちらほら。
そもそもバイクを作っている日本メーカは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキくらいしかないんですね。
あとは『ヤフオク』とか『ジモティー』とかで取引することもできますが、
さすがに初心者には危険なのと、その後のメンテのことも考えて、きちんと対面のお店で実物を見て決めることにしました。
そもそも原付の値段っていくら?中古or新車?
そもそも原付バイクの値段っていくらか?
私はイメージがついていなかったのですが、漠然と30万円くらい?で考えていました。
調べてみたら、50㏄の新車で、安いものは10万円台から。
昔、自転車(ロードバイク)を15万円くらいで購入したこともあり、正直、原付って安いな!と思いました。
中古車のお店(バイク王とか)も見ましたが、安くても10万円はするのと、あまり種類がありませんでした。
値段が数万円しか変わらないなら新車を購入した方が安心、ということで新車を購入することにしました。
ちなみに買ったのは、ホンダの新車『タクト・ベーシック』です。
カタログ価格は、179,300円(2022年8月時点)。燃費は、WMTCモードで58.4km/L!
自動車と比べたら、めちゃくちゃ燃費良いですね。
バイクにも値引きはあるのか?
自動車を新車で購入する場合は、車両が200万円くらいするのと、オプションを色々つけるからある程度値引きをしてくれます。
20万しない原付はさすがに値引きしてくれないかな?と思っていましたが、購入したお店は1万円値引きしてくれました!
なので車両の価格としては約17万円で購入できました。
車体のほかにかかる費用は?
車体価格のほかに、諸費用(ナンバー登録代、納車整備代)がかかりますが、これは1万円程度。
お店の人が登録手続きは全部やってくれました。
あとは自賠責保険の加入が必要になります。
結局、バイク購入当日は印鑑だけ持っていけばOKで、書類に印鑑だけ押して契約は終了でした。
金額は引き渡し当日の支払いでOKとのことでした。
自賠責保険加入は義務
自賠責保険はバイクに乗るなら、必ず加入しなければいけない保険です。
1~5年、最初に加入年数選べるのですが、5年で入った方が断然割安です。
特に乗る年数が決まっていないなら、5年で入っておけばよいと思います。
年数 | 保険料 |
1年 | 7,500円 |
2年 | 9,950円 |
3年 | 12,340円 |
4年 | 14,690円 |
5年 | 16,690円 |
バイクの任意保険は自動車保険のファミリーバイク特約で
自賠責保険は、対人賠償で一定額しか補償されないので、万が一のことを考えると対人・対物無制限の保険に入っておくのが安心です。
私は、今入っている自動車保険にファミリーバイク特約というものをつけることにしました。
金額は、年間1万円弱でした。思ったより高いですが、バイク初心者ということもあり、ここはしっかり入ることにしました。
ヘルメット着用は必須
原付といえど、ヘルメットの着用は必須です。
ヘルメットにもいくつか種類があります。フルフェイス型、ジェット型、半ヘルなど。
フルフェイス型は、原付の座席に入らないということもあり、ジェット型のヘルメットを準備しました。
ちなみに私が準備したのはこれ↓
リード工業のBARTON BC-10。
※私の好きなYouTuberおのださんが、UberEatsの原付配達時に使っていたヘルメットです。値段は7,000円くらい。
ヘルメットもピンキリですが、とりあえず1万円出せば安全なものが買えます。
その他の装備品としては、手袋、レインコート、靴、バイク用のレインカバーの購入を考えています。
原付新車購入の初期費用としては20万円くらい
結局初期費用としては、一番安い原付新車の車体を選んだ場合、車体代、諸費用、保険代、ヘルメット、合わせて初期費用は20数万円といったところです。
維持費としては、ガソリン代、車両メンテ代、軽自動車税2,000円/年くらいが考えられます。
メンテで言われたのは、最初の1,000kmでエンジンオイル無料交換、以降2,000kmごとにエンジンオイル交換してねです(3,000円くらい)。
自動車と比べたら維持費も圧倒的に安いです。
今後原付を乗るにあたって、メリットやデメリット、費用の話など、続報あればまたお知らせします。
しばらくは生活の足として、原付生活楽しみたいと思います!
50ccの原付バイク生産終了?
2025年11月から施行される新たな排出ガス規制により、従来の50cc原付バイクの生産が終了することになりました。
50ccエンジンでは、新基準を満たすための排ガス処理装置の搭載が技術的・経済的に難しいためとされています。
しかし、今後は125cc以下のバイクでも最高出力を現行の50cc原付と同程度(4kW以下)に制限した新基準の原付バイクが導入され、普通自動車免許でも125ccバイクに乗れることになります。
ただし、制限速度は変わらず30km/h、馬力も一緒なので、見た目がしっかりするくらいか。
新車の50cc原付バイクが買えるのも残りあとわずか。
原付に乗りたい人は今のうちに買いましょう!