こんばんは、まっくです。
今回は、なぜ本格的に日本株を始めることになったのかについて書きたいと思います。
前回、株を始めたきっかけは、学生時代の株主優待目的であることを書きましたが、本格的に株式投資を始めたのは、社会人になってからです。
社会人になれば、給料として、まとまった金額が入りますが、それを丸々貯金するのはもったいないと思い、株を買い始めました。
貯金をしても利息は0.001%?
親からは、お年玉をもらったら貯金しなさいと言われていました。
確かに昔は、高い利息が付いて、貯金していればお金が毎年入ってきたんでしょうが、今の普通預金の利息なんか0.001%くらい。ネット銀行で高い所でもせいぜい0.1%くらいでしょうか。
年間100万円預けても、10円しか付かないレベルです。
もしATM手数料でも取られたら、マイナスになってしまいます。
株なら利息2%?
一方、日本株を買ったらどうでしょうか?
株を持っていると、たいていの株は毎年(半期ごとに)配当金をもらえます。
配当利回りと表現されていますが、日本株は平均で約2%はあります。
100万円分の株を買えば、毎年2万円入ってくる計算になります。
これってめちゃくちゃ大きいんじゃないか?と考えたのが始まりです。
もちろん株価が下がって損するリスクはあります。
でも生活費を除いた使わないお金を、ただ銀行に預けているよりも、株を買って配当金もらう方が、世の中にお金も回って、いいんじゃないかと思いました。
また、銀行に預金すると、銀行はそのお金を投資して、それ相当の利回りを得ているんじゃないか、ただ銀行に金もうけさせるために、お金を貸しているだけなんじゃないかと思いました。
銀行は低金利でお金を借りて、我々が銀行からお金を借りるとなったら何%も利息を取る。ATM手数料やら振り込み手数料やら、ちまちまむしり取っていく。よくできた商売です。
だから私は銀行が嫌いです!
ホリエモンこと堀江貴文さんが以前言っていた言葉を覚えているのですが、まさしくこの気持ちでした。
「賢い人にだまされちゃいますよ」。
貯金ではなく、自分で考えて投資しよう
何も考えず、ただ貯金だけしてれば、お金は増えないし減らない。ただ、銀行の養分になってしまう。
もし、自分で考えて株を買えば、お金は増えるかもしれないし減るかもしれない。
でも配当金はもらえるし、会社によっては優待ももらえるし、得する確率が高いんじゃないかと思い、株を買うようになりました。
なぜか株は損するものだというイメージがあります。周りの人に聞いても、損したらいやだということを聞きます。
人の心理として、利益を得るよりも損失を回避したいという気持ちのほうが大きい傾向があります。行動心理学では、「プロスペクト理論」と言うようです。
でも1度やってみたらどうでしょうか。
最近では株も1株単位で買えるようになっており、1000円からでも投資できます。
実際に株主になって配当金をもらうと、労働者だけではなくなり、社会の見方も変わりますので、まだやったことのない人は、ぜひチャレンジしてほしいと思います。